一人暮らしをするにあたって、初めて洗濯機を買うという人がほとんどだと思います。
そのときに困るのが「どれくらいの大きさの洗濯機を買えばいいのか?」ということ。大きすぎて入りきらないのはもちろん、小さくてあまり洗濯ができないのも嫌ですよね。
そこで今回は、長年一人暮らし生活をしている筆者が、一人暮らしに適した洗濯機の大きさや、おすすめの洗濯機について紹介していきます。
一人暮らしの洗濯機の選び方
洗濯機の大きさ(洗濯容量)
1人1日分の洗濯物量は約1.5kgが目安です。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/contents/wash_qa/02.html
洗濯機には洗濯容量というものがあり、これによって入れられる衣服の量が決まります。
洗濯容量は多ければ多いほど良いと思いがちですが、洗濯容量が多いとそのぶん洗濯機自体のサイズも大きくなりますし、洗濯機本体の価格も高くなります。
家電メーカーの日立によると、1人あたりの洗濯物量は1日につき約1.5kgなので、一週間に2~3回洗濯する人は、5~6kg程度の洗濯機を選ぶのがおすすめです。
洗濯機のサイズ
洗濯機のサイズは洗濯容量に比べると軽視されがちですが、意外と重要なポイントです。
一人暮らし向けの賃貸物件では、玄関や廊下、洗濯機置き場のスペースが狭いことが多く、サイズが大きい洗濯機だと洗濯機スペースに入りきらないことがあります。
なので、できるだけ事前に洗濯機置き場や廊下の幅などをメジャーで測ってから、購入する洗濯機を決めると良いでしょう。
縦型かドラム式か
- 縦型洗濯機:コンパクトサイズで価格が安いが、機能もシンプル
- ドラム式洗濯機:サイズが大きく価格も高いが、乾燥まで自動でしてくれる
現行の洗濯機では、主に「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の2種類が販売されています。
縦型洗濯機は洗浄力が高くしっかり洗えるのが特徴で、さらにドラム式と比べると洗濯機本体のサイズが小さく、価格も比較的安いのが魅力といえます。
ドラム式洗濯機は高価格かつ洗濯機のサイズも大きいというデメリットがありますが、ほとんどの機種に乾燥機能がついており、服を干す必要がないというメリットがあります。
以上のことから、「予算に余裕がある&洗濯機置場が広い」場合はドラム式洗濯機がおすすめなのですが、一人暮らし用の狭い物件だと縦型洗濯機しか置く余裕が無いことも多いです。
洗濯機本体の安さ
洗濯機本体の安さも重要な条件になってくるでしょう。
前述したように、縦型とドラム式では基本的に縦型洗濯機の方が安いため、安さを重視するのであれば縦型洗濯機を選ぶのが良いでしょう。
おすすめの洗濯機メーカー
安さ重視:アイリスオーヤマ
コストパフォーマンスを重視するなら、アイリスオーヤマの縦型洗濯機がおすすめです。
低価格ながら多彩な洗濯コースや部屋干しモードなど、快適に洗濯できる工夫がされています。
コンパクトサイズの洗濯機を選べば、洗濯機置場が狭くても余裕を持って設置することができますよ。
バランスの良さ重視:東芝
価格と機能性のバランスを両立したいなら、東芝の縦型洗濯機がおすすめです。
東芝の洗濯機はパワフルな水流で洗浄する「浸透パワフル洗浄」により、ワイシャツの襟についた頑固な汚れもしっかりと落とすことができます。
また、衣服の絡み具合を抑える「からみまセンサー」など、便利な機能が揃っています。
ドラム式洗濯機を買うなら:シャープ
一人暮らしでドラム式洗濯機を買うなら、シャープの洗濯機がおすすめです。
シャープのドラム式洗濯機は静音性がかなり高いため、平日の夜に洗濯したいサラリーマンやOLさんにぴったりの洗濯機と言えます。
またドラム式の中でも比較的コンパクトなのも魅力で、一人暮らしのマンションでも設置しやすいです。
まとめ
近年では様々なタイプの洗濯機が発売されており、どれを買うべきか迷う人も多いと思います。
今回の記事を参考にして、自分に合った洗濯機を見つけてみてはいかがでしょうか。