一人暮らしを始めるにあたって、新しくテレビを購入する人も多いのではないでしょうか。
近年はあまりテレビを観ない人も増えてきましたが、映画やゲームを迫力ある大画面で楽しみたいなら、やはりテレビで視聴するのが一番ですよね。
このページでは、一人暮らしに最適なテレビのサイズや、目的別のおすすめのテレビについて紹介していますので、テレビ選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしのテレビの選び方
テレビのサイズ
テレビを選ぶ際に、もっとも重要なのはテレビのサイズ（インチ）でしょう。
テレビが小さすぎると「文字が読みにくい」「臨場感がない」といったデメリットがありますし、逆に大きすぎても「置き場所に困る」といったデメリットが発生します。
テレビのサイズは、部屋の広さや視聴距離に合わせて最適なサイズを選ぶのが良いでしょう。
視聴距離に応じた最適なサイズは次項で説明していますので、参考にしてください。
テレビの解像度
- 8K：7680×4320=3317万7600画素
- 4K：3840×2160=829万4400画素
- フルHD：1920×1080=207万3600画素
- HD：1280×720=92万1600画素
解像度とは、画像や映像の精細さを「画素数」で表したもので、基本的には解像度が高くなるほど「細かいところまでくっきりと綺麗に見える」ということになります。
現在は「HD」「フルHD」「4K」「8K」の解像度のテレビが主流で、テレビ番組や映画などを高画質で視聴したいなら、「フルHD以上」のテレビを選ぶのがおすすめです。
便利機能
近年のテレビは視聴や録画機能だけでなく、様々な便利機能が搭載されています。
「YouTube」や「Netflix」などの動画配信サービスをテレビで視聴できる機能や、ゲームを低遅延で遊べる「ゲームモード」などがその一例です。
テレビ番組を観るだけでなく、動画配信サービスやゲームも楽しみたい人は、これらの機能が備わっているテレビを選ぶのが良いでしょう。
一人暮らしのテレビのサイズはどれがいい？
視聴距離を参考にする
引用元：https://www.biccamera.com/bc/c/av/sharpTV/index.jsp
テレビのサイズを決める場合、「テレビの場所と、テレビを視聴する場所の距離」をチェックしておき、最適な視聴距離になるサイズを選ぶのがおすすめです。
視聴距離はテレビが綺麗に見える距離のことで、「フルHDテレビなら画面の高さの約3倍」「4Kテレビなら画面の高さの約1.5倍」が目安と言われています。
上記の表はフルHDで計算した視聴距離なので、4Kの場合は視聴距離を半分にしましょう。
この表で言うなら、視聴距離が1.5mほど空けられるなら、フルHDの40型テレビがおすすめということになりますね。
テレビの使い方も確認しよう
テレビの使用目的によっても、おすすめのサイズは異なります。
「大画面で映画やゲームを楽しみたい」「毎日のようにテレビを観ている」という人は大きめのテレビを選ぶべきですが、「テレビはあまり使わないけど、とりあえず買っておきたい」という人なら小さめのテレビを買っても問題ないでしょう。
また、基本的にサイズが大きくなるほど価格も高くなっていくため、あまり予算をかけられない人は、小さいサイズのテレビを選ぶようにしましょう。
結局はどのサイズがおすすめ？
- 5畳以下：24~32インチ
- 6畳：32~40インチ
- 8畳：40~46インチ
- 10畳以上：50インチ以上
おすすめのテレビのサイズを部屋の広さ別にまとめてみました。
その中でも、「あまりテレビを観ない」人は小さいサイズを、「テレビを大画面で観たい」人は大きい方のサイズを選ぶのがおすすめです。
一人暮らしにおすすめのテレビ
コスパ重視ならハイセンスがおすすめ
コストパフォーマンス重視で液晶テレビを選ぶなら、ハイセンスのテレビがおすすめです。
ハイセンスの液晶テレビは価格が安いだけでなく、「YoutubeやNetflixといった動画配信サービスが楽しめる」「低遅延のゲームモード」などの便利な機能も搭載されています。
画質重視ならソニーのブラビアがおすすめ
画質重視で液晶テレビを選ぶなら、ソニーのブラビアがおすすめです。
あらゆる映像を4K画質へアップコンバートする「4K X-Reality PRO」や、色鮮やかな表現を描写する「トリルミナスプロ」など、画質にこだわった機能が多数搭載されています。
また音質の良さも魅力的で、音の歪みを軽減する「X-Balanced Speaker」により、外付けスピーカー無しでも高音質でコンテンツを楽しめます。
映画・ゲーム目的ならLGがおすすめ
映画鑑賞やゲーム用の液晶テレビが欲しいという人は、LGのテレビがおすすめです。
LGのテレビはゲームの白飛びや黒つぶれを防ぐ「HGiGゲームモード」や、ゲームの遅延を低減させる機能など、ゲーマー向けの機能に力を入れています。
また「FILMMAKER MODE」では映画の画質を製作者の意図に合わせて再現してくれるため、映画館に近いクオリティで映画を楽しめます。
※型番やサイズによっては非搭載の機能がありますので、購入の際は販売ページ等をよく確認してください。
まとめ
近年では様々なメーカーから多種多様なテレビが発売されており、どの機種を買えばいいのか迷ってしまう人も多いと思います。
テレビを購入する際は価格だけでなく、「部屋の広さに合ったサイズ」「使う目的に応じた機能」にも注目してみるのが良いでしょう。
