広告あり
部屋探し

一人暮らしにユニットバスはアリ?風呂トイレ一緒のメリット・デメリットを経験者が解説

スポンサーリンク

一人暮らし向けのワンルームに多い、お風呂とトイレが一緒になっている物件。家賃の安さが魅力ですが、実際の使い心地はどうなのか、気になっている人も多いと思います。

そこで今回は、風呂トイレ一緒の物件に住んだことのある筆者が、風呂トイレ一緒の物件のメリットやデメリットについて詳しく紹介していきます。

風呂トイレ一緒の物件に入居しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

ユニットバスとは?

ユニットバスと聞くと「お風呂とトイレが一緒になっている設備」をイメージする人が多いですが、一口にユニットバスと言っても様々な種類があります。

3点ユニットバス

3点ユニットバスとは、「風呂・トイレ・洗面台がすべて浴室にある」ユニットバスのことです。

いわゆる「風呂トイレ一緒」の設備のことで、賃貸情報サイトや雑誌などで「ユニットバス」と書かれている場合は、3点ユニットバスのことを指していることが多いですね。

2点ユニットバス

2点ユニットバスとは「風呂・洗面台が浴室にあるが、トイレは別」のユニットバスのことです。

一人暮らし向けのワンルームや1Kの物件に多いタイプの構造で、トイレは別になので「トイレとお風呂が一緒になっているのは嫌だ」という人でも使いやすくなっています。

2点ユニットバスはセパレート(2点セパレート)と呼ばれることもあります。

1点ユニットバス

1点ユニットバスは「浴室のみが独立しているユニットバス」のことです。

いわゆる普通の浴室のことで、広々とした入浴を楽しむことができます。また洗面台が独立している物件が多く、洗面台でメイクやヘアセットをする女性に人気の条件となっています。

 

ユニットバス(風呂トイレ一緒)のメリット

家賃が安い

風呂トイレ一緒の物件の一番のメリットといえば、家賃が安いことでしょう。風呂トイレ別の物件と比べると、ほとんどのケースで家賃が安くなります。

他の条件にもよりますが、1万円~2万円程度安くなっている物件も普通にあります。

ユニットバスは風呂トイレ別の物件のように、トイレや洗面台用の部屋を作る必要が無いので、工事費が安く済み、結果的に家賃が安くすることができるのです。

掃除がラク

風呂トイレ一緒の物件では、風呂・トイレ・洗面台を同時に掃除できるので、効率的に掃除することができます。短い時間で掃除が済ませられるのはありがたいですよね。

また、シャワーでトイレや洗面台をサッと洗い流すことができるのもメリットと言えます。

部屋が広くなる物件もある

風呂トイレが一緒の物件だと、普通のトイレや洗面台が無い分、居住スペースを広く使えます。

そのため、代わりにリビングやキッチンが広くなっている物件もあります。

 

ユニットバス(風呂トイレ一緒)のデメリット

カビが生えやすい

ユニットバスは基本的に窓がないため、湿気がこもりやすくカビが生えやすいです。

24時間換気扇を回したり、市販の防カビ剤を使用することでカビ対策になりますが、それでもシャワーカーテンや床、壁などにカビが発生することがあります。

 

湯船に入りにくい

風呂トイレ一緒の物件では、体を洗う時は浴槽の中で洗うことになります。洗い場にはトイレ(便器)が設置されているためです。

そのため、湯船に浸かるには「体を先に洗い、あとから浴槽にお湯を張る」「先にお湯を張って入浴し、お湯を抜いてから体を洗う」のどちらかをする必要があります。

湯船に入りにくいので、「毎日湯船に浸かりたい」という人には不向きですね。

収納が少ない

風呂トイレ一緒の物件は浴室のスペースが狭く、そのぶん収納も少なかったりします。シャンプーやハミガキなど、意外と小物が多いので、収納場所に頭を悩ませることになるかもしれません。

収納を増やしたい場合は、吊り下げ収納シャワーラックなどを活用するのがおすすめです。

【厳選】一人暮らしのお風呂場で使える、おすすめ収納グッズ6選

風呂とトイレを同時に使用できない

風呂トイレ一緒の物件では、風呂とトイレを同時に使用することはできません。誰かが入浴している時にトイレを借りるのは嫌ですよね。

一人暮らしならあまり問題はありませんが、同棲やルームシェアをしている人にとっては結構なデメリットです。また友達や恋人をよく家に呼ぶ人も注意が必要でしょう。

 

ユニットバス(風呂トイレ一緒)の物件がおすすめな人は?

少しでも家賃を抑えたい

上記のように、風呂トイレ一緒の物件には様々なデメリットがありますが、「風呂・トイレ別の物件より家賃が安い」という大きなメリットも存在します。

新社会人や大学生など、少しでも安く家賃を抑えたい場合は、選択肢に入ってくるでしょう。

他の条件が良い物件

風呂トイレ一緒の物件でも、立地・築年数・日当たりなどの他の条件が良い物件の場合は、一考の余地があります。

その場合は、「どの条件を一番重視しているのか」「お風呂・トイレが一緒でも妥協できるか」といった点をよく考えてから決断しましょう。

 

まとめ

今回は、風呂トイレ一緒(ユニットバス)の物件のメリット・デメリットについて紹介しました。

筆者も一時期、風呂トイレ一緒の物件に住んでいたことがありますが、シャワー派だったのでそこまで不便なことはありませんでした。

絶対に嫌という人も多い風呂トイレ一緒の物件ですが、住んでみると意外とすんなり順応できたりします。

家賃を安く抑えたい人は、いちど風呂トイレ一緒の物件を検討してみてはどうでしょうか。

 

タイトルとURLをコピーしました