【一人暮らし】ホームズとスーモはどっちがいい？違いを徹底比較してみた

賃貸物件の部屋探しサイトといえば、有名なのが「ホームズ」と「SUUMO（スーモ）」ですよね。どちらもTVCMなどを頻繁にやっているのて、知っている人も多いと思います。

そこで疑問に思うのが、「ホームズとSUUMOはどっちを使えばいい？」ということ。

というわけで今回は、ホームズ・スーモそれぞれのメリットや、どちらを使うのがおすすめなのか、比較してみました。部屋探しをしている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ホームズ・スーモとは

ホームズ（LIFULL HOME’S）、スーモ（SUUMO）は不動産ポータルサイトです。不動産屋と混同しがちですが、厳密には違うので注意しましょう。

不動産ポータルサイトは街中にある普通の不動産屋とは違い、複数の不動産屋の物件情報をまとめて掲載しているため、取り扱っている物件数がとにかく多いことが特徴です。

不動産ポータルサイトから物件のお問い合わせをすると、掲載元の不動産屋から返信が来て、その不動産屋で内見や契約をすることになります。

 

ホームズ・スーモの基本情報

※総物件数は2022年9月時点の情報
※満足度はオリコンより引用（https://life.oricon.co.jp/rank-rental-housing/website/）

ホームズは株式会社LIFULL、スーモは株式会社リクルートが運営しています。

 

ホームズの特徴・メリット

物件の特徴がタグで探せる

ホームズには「したい暮らしに出会えるタグ」という検索システムがあります。

これは「平均家賃より安い」「WiFiあり」「24時間ゴミ出し可」「日当たり重視」など、それぞれの物件の特徴をタグで表示するシステムです。

その物件の魅力が一目でわかりますし、細かい条件でもまとめて探せるので、地味に便利です。

「これは譲れない」という条件がある人は、タグ検索を活用しましょう。

 

初期費用・月額費用の目安がわかる

ホームズでは敷金・礼金・仲介手数料などを含めた初期費用や、家賃・共益費などを含めた月額費用の目安を、サイト内でわかりやすく表示してくれます。

仲介手数料などは多少の誤差がありますし、鍵交換や火災保険料などの費用もあるので、完全にぴったりなわけでは無いのですが、大まかな合計金額がわかるのは便利です。

特に一人暮らし初心者や、予算が少ない人などにはありがたいポイントと言えますね。

 

オンライン内見対応の物件を検索できる

ホームズでは、オンライン内見対応の物件を絞り込んで検索できます。

オンライン内見とは、ビデオ通話を使って物件を見学できるサービスのことで、不動産の担当者がビデオ中継してくれるので、自身は現地に行かなくて済むというメリットがあります。

細かい部分は実際に内見した方がわかりやすいので、一長一短ではありますが、候補の物件が遠くにある人や、このご時世で他人とあまり会いたくない、という人におすすめの内見方法です。

 

キャッシュバック付き物件がある

契約するとキャッシュバックや手数料割引、ギフト券などの特典がもらえる、「住まい探し特典」というサービスがホームズにはあります。

全部が特典付きの物件では無いのですが、ホームズでは特典付きの物件を絞り込めるので、少しでも初期費用を節約したい人にとっては便利なサービスです。

ただし、もっと初期費用を節約したいのであれば、「イエプラ」や「イエー！」などのサービスを活用するのがおすすめですね。

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スーモの特徴・メリット

物件総数が多い

（※2022年9月時点の賃貸物件総数）

スーモは公式サイトに物件数No.1と記載されている通り、掲載している物件数がかなり多いです。

スーモは物件総数約780万件、ホームズは540万件と、実に200万件以上の差があるので、スーモでしか見つからない物件があったりします。

多くの物件の中から候補を見つけたい人は、スーモを使うのが良いでしょう。

 

こだわり条件から物件を探せる

スーモでは、こだわり条件（こだわりテーマ）という項目から物件を検索できます。

これは「家具家電付き」「敷金礼金ゼロ」「リノベーション物件」などの細かい条件に合った物件を探せる機能で、ランキング形式で条件を確認できます。

「初期費用が5万円以下」「ロフト付き」「メゾネットタイプ」などの普通では検索しにくい条件もあるので、何かこだわりたい条件がある人にはかなり便利な機能です。

 

地域の口コミがわかる

スーモでは、物件の詳細ページから、周辺エリアの口コミをチェックできます（PC版のみ）。

「子育て・医療」「治安」「自然環境」「買い物」などのカテゴリごとに口コミを見ることができるので、エリアの住みやすさや利便性を一目でチェックできて便利です。

このような地域の口コミサービスは他のサイトでもありますが、1つの部屋探しサイトだけで完結するのは手軽でありがたいポイントと言えます。

 

ホームズとスーモはどっちがいい？

掲載されている物件総数はスーモの方がかなり多いので、「多くの物件から検討したい」という人はスーモを使うのがおすすめです。

逆に、サイトの見やすさや物件ごとの情報量の多さは、ホームズの方が勝っていると思います。特に初期費用の目安が一瞬でわかるのは、ホームズの強みと言えます。

また、ホームズはキャッシュバック付きの物件を検索できるので、「初期費用を節約したい」という人もホームズを利用した方が良いでしょう。

 

両方使うのもアリ

もちろん、ホームズとスーモを両方使うという選択肢もありですね。

両方使うのであれば、「最初に物件総数の多いスーモで調べたあと、候補の物件が特典付きでないかホームズで調べる」というような活用方法も可能になります。

 

一人暮らしにおすすめの部屋探しアプリ

ホームズやスーモのような部屋探し情報サイトがピンとこなかったり、膨大な物件の中から探すのが面倒という人は、「イエプラ」というアプリを使うのがおすすめです。

イエプラはチャットで部屋探しができる部屋探しアプリで、チャットで希望の条件を伝えるだけで、担当者さんが条件に合った部屋を提案してくれます。

また、不動産業者しか使えない部屋探しサイト「ATBB」が使えるようになるのも、イエプラの魅力です。

ATBBはホームズやスーモよりも早く情報が更新されるので、優良物件を見つけやすくなっています。

イエプラではチャットで「ATBBを使いたい」というだけで、ATBBにログインできるようになりますよ。

≫ イエプラ公式サイト