一人暮らし向けのワンルームマンションは収納が少ないことが多く、特に服の収納方法に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
収納が無いからといって適当に服をしまっていると、お気に入りの服にシワができてしまったり、服に汚れが付いてしまう可能性があります。
そこで今回は、一人暮らしの狭い物件でも使える、服の収納アイデアについてまとめてみました。クローゼットがない部屋でも活用できるので、ぜひ参考にしてみてください。
服の収納アイデアまとめ
収納ケース
収納ケースは、シャツやバスタオルなどを収納するのにおすすめの収納アイテムです。
アイリスオーヤマの収納ケースは、1個のケースにYシャツなら10枚、バスタオルなら6枚と、たくさんの衣類を収納することができます。
この収納ケースは高さを取らないため、クローゼットだけでなくベッドやハンガーラックの下などにも置くことができ、部屋のスペースを余すことなく活用できます。
仕切り板
収納ケースに仕切り板を入れれば、靴下、ハンカチ、下着などの小さい衣類をゴチャゴチャさせることなく収納できますよ。
仕切り板は100円ショップで売っているので、費用を安く抑えられるのも魅力です。
ハンガーラック
部屋に収納スペースがほとんど無かったり、クローゼットが無い部屋に住んでいる場合は、ハンガーラックを設置するのがおすすめです。
ハンガーラックを設置すれば、収納スペースが一気に増えますし、コートなどのたたむのが難しい衣類も楽に収納することも可能です。
ただし、ハンガーラックはそれなりに設置スペースが必要なので、あらかじめサイズを測ったりして、目的の場所に設置できるかどうか調べておくと良いでしょう。
ドアハンガー
ドアハンガーはドアの上部に引っ掛けて使う収納アイテムです。コートやバッグ、帽子などの毎日着用する衣類を掛けておくのに重宝します。
収納力はそこまで高くありませんが、普通は使えないドアの上部が収納スペースに変わるので、狭い部屋に住んでいる人にもおすすめできます。
折りたたみ式のドアハンガーなら、使わないときはコンパクトにたたむことも可能です。
服を効率的に収納するコツまとめ
Tシャツの畳み方を工夫する
- 縫い目を合わせて、Tシャツを床に平置きする
- 脇の斜め下あたりを左手でつまむ
- 左手でつまんだ部分から、垂直位置にある肩部分を右手でつまむ
- 右手でTシャツの肩をつまんだまま、同時に右手で裾部分をつまむ
- 両手でTシャツをつまんだまま持ち上げると、生地が裏返る
- そのまま床に置くようにたたむ
- 最後にシワや形を整えたら完成
Tシャツを適当にたたんでいると、収納スペースが減るだけでなく、服にシワができてしまうこともあります。そうならないためにも、Tシャツは綺麗にたたむようにしましょう。
上記の方法を使えば、お店のように綺麗にTシャツをたたむことができます。慣れれば一瞬でできるようになるので、ぜひ試してみてください。
ハンガーを使い分ける
ハンガーを上手く使い分ければ、収納スペースを増やすことができます。
たとえば、「スーツハンガー」を使えばスーツのジャケットとスラックスをまとめて掛けられます。セットアップを掛けるのにも便利ですよ。
また「複数段のスラックスハンガー」はボトムスを複数掛けられるので、すっきり収納できます。
まとめ
今回は、一人暮らしのワンルームマンションでも使える服の収納アイデアを紹介しました。
Tシャツやタオルなどの衣類を収納したいなら「収納ケース」、コートなどの大きめの衣類を収納したい場合は「ハンガーラック」というように、目的に合った収納アイテムを活用していきましょう。