ネットショッピングなどでどんどん溜まってくるダンボール。「かさばるからなるべく早めに捨てたいけど、捨てるのが面倒……」と思っている人も多いのではないでしょうか。
ダンボールを捨てる時は、ビニール紐などでまとめて縛ってから処分するのが基本ですが、楽にダンボールを結んだり、捨てたりする方法がいくつかあります。
そこで今回は。簡単にダンボールを結ぶ方法や、ダンボールの捨て方について紹介していきます。ダンボールを楽に捨てる方法を知りたい人は必見です!
ダンボールの縛り方まとめ
4の字結び
- 大きいダンボールがある場合、折りたたむなどでサイズを調整する
- 小さいダンボールがある場合、大きいダンボールの間に挟んでおく
- ビニール紐を数字の「4」の形になるように床に置く
- ビニール紐の中心部分に、上からダンボールを置く
- 左上の輪になっている紐をダンボールにかけ、中心までひっぱる
- 右側に出ている紐を5の紐に通す
- 6の紐を真下にひっぱり、下側の紐と結ぶ
4の字結びはいちいちひっくり返さなくてもダンボールを結ぶことができる、おすすめの方法です。
大きいダンボールの間に小さいダンボールを挟んでおくことで、それぞれのダンボールのサイズが違っていてもきちんと結ぶことができますよ。
十字結び
- ダンボールをまとめておく
- 紐をダンボールの横の長さの2倍+縦の長さの2倍+20cmほどにカットする
- ダンボールの下側に紐を置く
- 紐の左右の長さを同じにしてから、十字に交差させる
- ダンボールをひっくり返し、紐の下に左右の紐を通す
- 最後に紐を2~3回ほど固く結ぶ
こちらは定番の十字結び。誰でも簡単に結ぶことができますが、ダンボールをひっくり返す必要があるため、大量のダンボールをまとめるのには不向きです。
最後に2~3回ほど結んでおくことで、より強固に紐を縛ることができます。
ダンボールの捨て方まとめ
資源ゴミとして出す
ダンボールはリサイクル可能な資源なので、自治体に資源ゴミとして出すことができます。
回収日は各自治体ごとに異なるので、市区町村のホームページや役所から配布されたガイドブックなどできちんとチェックしておきましょう。
回収日がわからないからと言って適当にダンボールをゴミに出すと、トラブルに発展する可能性もあるので注意してください。
スーパーなどにある回収ボックスに出す
イトーヨーカドーやイオンなどの大型スーパーには、リサイクル用のボックスが設置されていたりします。このボックスにダンボールを出せば、無料で回収してくれます。
ただし、店舗によってはダンボールは回収不可となっているところもあるので、事前に案内などを確認しておきましょう。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し時に出たダンボールは、利用した引っ越し業者に頼めば処分してくれる場合があります。
処分費用は引っ越し業者によって無料だったり、有料だったりと異なります。有料の場合は、手間はかかりますが自分で資源ゴミとして出すのも手ですね。
回収業者に依頼する
ダンボールの回収業者に引き取ってもらうという方法もあります。
こちらは資源ゴミや回収ボックスに出すのとは異なり、回収費用がかかることが多いです。
また、回収してくれるのは100kg以上からなど、重量が条件になっていることも多いので、個人での回収にはあまり向いていません。
不用品をまとめて回収してもらうのもおすすめ
今回は、ダンボールの簡単な結び方や、ダンボールの捨て方について解説しました。
ダンボール以外に不要なものがあるという人は、「くらしのマーケット」のようなサイトで不用品回収業者に依頼して、まとめて回収してもらうのがおすすめです。
使わなくなったテーブル、ソファ、テレビなどを格安価格で回収してくれるので、部屋がスッキリしますよ。