このページでは、住民票の取り方や、住民票を発行する際に必要なものについてまとめています。
賃貸物件を借りるときやバイトの契約をするときなど、意外と使い道の多い住民票ですが、どうやって取得すれば良いのかわからない人も意外と多いのではないでしょうか。
スムーズに住民票を発行したい人は、ぜひこのページを参考にしてみてください。
市役所で住民票を発行する方法
住民票は基本的に、現在住んでいる市区町村の役所・役場で発行することができます。
役所の窓口に行って発行するほかに、住民票を郵送してもらうことも可能です。郵送は時間がかかることもあるので、時間に余裕をもって手続きを行うようにしましょう。
住民票を発行するために必要なもの
- 本人確認資料(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
- 手数料(1通300円)
- 住民票の交付申請書
役所に行って住民票を発行する場合、上記のものが必要になります。
住民票の交付申請書はホームページから印刷できたりしますが、役所にも用意されているため、持っていかなくても問題ありません。
住民票を郵送してもらう場合に必要なもの
- 必要事項を書いた用紙
- 本人確認資料のコピー
- 定額少為替(300円分)
- 切手を貼った返信用封筒
住民票を郵送で送ってもらう場合は、上記の書類を用意して、役所に送付してください。
※市区町村によっては必要なものが異なる場合があるので、詳細はお住まいの市区町村のホームページ等で確認してください
コンビニで住民票を発行する方法
- マルチコピー機のメニューから「行政サービス」を選択
- 続いて「証明書交付サービス」を選択
- マイナンバーカードをセットして読み取る
- 暗証番号を入力する
- 「住民票の写し」を選択
- 市区町村や記載事項、必要部数などを入力する
- 手数料を払う
- 住民票を印刷する
※店舗や機種によって多少異なる場合があります
マイナンバーカードを持っていれば、コンビニで手軽に住民票を発行することもできます。
いちいち市役所に行かなくても住民票を取得できますし、取得方法自体も簡単なので、マイナンバーカードを持っている人はぜひ活用してみてはどうでしょうか。
※利用可能な時間は毎日6:30~23:00まで
※コンビニ交付に対応していない市区町村もあるので注意してください
住民票のよくある質問
住民票の写しとは?
「住民票の写し」とは、住民票原本の内容を写した専用紙のことで、役所やコンビニで発行してもらった住民票のことをいいます。
賃貸物件やアルバイトの契約などで必要になるもので、必要書類に「住民票」と書いてある場合は基本的に「住民票の写し」を提出することになります。
「住民票の写し」をコピー機でコピーしたものはまた別物で、コピーしたものを証明書として使うことはほとんどありません。混同しやすいので注意しましょう。
全国で発行できる?
住民票は「広域交付住民票」により、全国どの市区町村でも発行することができます。
ただし広域交付住民票では本籍地と筆頭者名が記載できないので、本籍地が記載された住民票が必要な場合は、お住まいの市区町村で発行してください。
代理人に発行してもらえる?
住民票は代理人に取ってきてもらうことも可能です。
代理人が住民票を取得する場合は、必要事項を記載した委任状を持って、役所で手続きを行いましょう。
まとめ
今回は、住民票の取り方や発行する際に必要なものについて紹介しました。
コンビニで発行できるようになったことで、忙しい人でも取りやすくなった住民票。
新しくアルバイトや部屋探しをすることになったら、早めに用意しておくのがおすすめです。