一人暮らしをスタートするときに、意外と悩むのが「食器の数」ではないでしょうか。
食器を多く買いすぎると、キッチンの収納スペースを占領してしまいますし、かと言って逆に少なすぎても食事の際に不便ですよね。
そこで今回は、一人暮らしに必要な食器の枚数や、食器の種類について解説します。
筆者は「軽く自炊をする」人なので、それくらいの生活レベルの人はかなり参考になるかと思います。
一人暮らしで食器をどれくらい買おうか迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしの食器の選び方
プラスチック製の食器は使いやすい
- 軽くて使いやすい
- 落としても割れない
- 電子レンジOK
使いやすさを重視する人なら、プラスチック製の食器を買うのがおすすめです。
陶器の食器と違って軽いですし、もし落としてしまっても割れることがほとんどありません。電子レンジにも対応しているので、冷めた料理も簡単に温め直せます。
色を統一するとオシャレ
食器を揃える場合は、色を統一することで簡単におしゃれに見えます。統一感を出すことで上品な雰囲気が出ますし、買い足す時にどの色を買えばいいかと悩むこともありません。
「一色だと飽きてしまう」という人は、汁椀やマグカップの色・デザインで冒険するのもありですね。
一人暮らしに最低限必要な食器
- お茶碗
- 汁椀
- 大皿
- 小皿
- どんぶり
- コップ(グラス)
- マグカップ
- カトラリー(箸、スプーン、フォーク)
一人暮らしの場合、最初に上記の食器を揃えておくのがおすすめです。
筆者はこれらの食器だけで十分に生活できています。もし他に欲しいと思った食器を見つけた場合は、その時に適宜購入しましょう。
枚数は1枚(カトラリーは2セット)ずつ用意しておけばOKです。数を多くすると収納するのが大変ですし、洗い物を溜めてしまう可能性もあります。
家によく家族・恋人・友人を呼ぶという人は、2枚ずつ持っておくと良いでしょう。
お茶碗
お茶碗はご飯を食べるのに必要な食器です。
やろうと思えば皿にご飯をよそうこともできますが、やはりお茶碗でご飯を食べたいという人も多いのではないでしょうか。
白米はコストパフォーマンスが良く、家でご飯を炊いておけば食費の節約にもなりますよ。
汁椀
汁椀は味噌汁やスープを入れるのに便利なお椀です。
鍋料理や煮物の取り皿にも使えるので、意外と使い道が多い食器です。枚数を抑えるなら、和洋どちらにも対応できるデザインを選ぶのがおすすめですね。
大皿
大皿はパスタやチャーハンなどの主食を作る時に活躍します。
ワンプレートでご飯とおかずを盛り付けることもできるので、洗い物を減らしたい時に便利です。基本的に何でも入れられるので、かなり出番の多い食器と言えるでしょう。
少し深めの大皿を買っておけば、カレーのような汁気がある料理にも使えます。
小皿
小皿はちょっとしたおかずや、スイーツを食べる時などに使える食器です。
スーパーのお惣菜を乗せるのにも便利ですし、醤油を入れて醤油皿として使うこともできますよ。
どんぶり
ラーメン・うどんなどの麺料理や、丼物を食べるときに役立つどんぶり。
麺類はお手軽かつ安いので、一人暮らしでは食べる機会が多く、意外と出番がある食器です。
またどんぶりはボウルの役割も果たせるので、サラダボウルにも活用できます。
コップ
コップ(グラス)は毎日使うので、できるだけ使いやすいデザインのものを選ぶのがおすすめです。
口当たりが良くなるように、飲み口を薄くしているグラスも人気ですね。
マグカップ
マグカップはシンプルなものからオシャレなものまで、様々なデザインが販売されています。
機能性を重視するなら、保冷・保温に優れた真空断熱タンブラーもおすすめです。
カトラリー
- お箸
- スプーン
- フォーク
お箸・スプーン・フォークといったカトラリー類も忘れずに揃えておきましょう。
ナイフに関しては使用頻度が高くないので、最初に買わなくても問題ありません。ステーキなどを食べる際も、包丁でカットすることで代用できます。
まとめ
今回は、一人暮らしに必要な食器の種類・枚数について解説しました。
食器は基本的に長く使い続けるものなので、適当に買っているとどんどん数が増えていき、食器棚のスペースを圧迫してしまいます。
そうならないためにも、食器は気に入ったものを厳選して揃えるのがおすすめです。