一人暮らしの生活費を節約する方法8選【月10万円も可能】

「一人暮らしは何かとお金がかかるから、なるべく生活費を節約したい」

このページでは、上記のような悩みを持っている人に向けて、一人暮らしの生活費を節約する方法について詳しく解説していきます。

また、1ヶ月の生活費を10万で過ごす為のテクニックについても紹介しているので、生活費を抑えたい人はぜひチェックしてみてください。

 

一人暮らしの生活費の平均はどれくらい？

（引用：https://www.stat.go.jp/data/kakei/npsf.html）

総務省統計局が行っている家計調査（2020年）によると、一人暮らし（単身世帯）の1ヶ月の生活費の平均は150,506円となっています。

この表では住居費は比較的安くなっていますが、賃貸だけでなく持ち家を持っている人も含まれているので、実際はこれより高くなる人がほとんどだと思います。

支出の中でも大きいのが「食費」「住居費」「水道光熱費」「交通・通信費」で、これらの項目だけで生活費の半分以上を占めていることがわかります。

 

一人暮らしの生活費を月10万にする場合の内訳

一人暮らしの生活費を「月10万円」以内に抑える場合、内訳は上記のような感じになります。

やはり、生活費の中でも大きな割合を占める「家賃」「食費」「水道光熱費」「通信費」あたりをどれくらい節約できるかがカギとなってくるでしょう。

 

一人暮らしの生活費を節約する方法

家賃が安い物件に引っ越す

生活費の大部分を占める「家賃」が安い物件に住むことで、生活費を大幅に下げることができます。

月10万円を目指すなら、「家賃4万円前後」の物件に住むのが理想です。家賃4万円の物件であれば家賃を抑えつつ、それなりに環境の整った物件に住むことも十分可能です。

ただし、東京で家賃4万円前後の物件となると住みづらい物件が多いので、神奈川・千葉・埼玉あたりの首都圏に引っ越すのもアリだと思います。

引っ越しする場合は、初期費用や引っ越し代が安くなるサイトを利用すると良いでしょう。

≫ 一人暮らしの部屋探しサイトはイエプラ&イエーがおすすめ【安くなります】

≫ 引越しラクっとNAVIが一人暮らしにおすすめな理由【電話ほぼなし】

 

格安SIMに乗り換える

ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを使っている場合は、格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

格安SIMは「4GBプランで月1000円、15GBプランで月1800円」というように通信料がかなり安くなっていて、人によってはスマホ代が月5000円ほど安くなることも普通にあります。

料金が安いぶん、通信速度やサポートは三大キャリアに比べると劣りますが、普通に使っているぶんには問題無いことがほとんどです。

おすすめの格安SIMは「ワイモバイル」「IIJmio」あたりですね。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので安定感が高く、IIJmioは圧倒的に月額料金が安いことが魅力です。

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≫ 一人暮らしなら格安SIMにするべき。おすすめの会社は？【月2000円以下】

 

ネット回線を見直す

家でのネット回線（WiFiや光回線など）を見直してみるのも有効な節約方法ですね。

光回線は回線速度が速く安定しているのが強みですが、そのぶん月額料金も高いです。さらにルーターのレンタル料などで追加料金がかかることもあります。

例えば、「WiMAX」なら月4400円程度と低価格でWiFiが使えますし、通信制限が無いので追加料金を気にすることなくデータ通信を利用できます。

また、モバイルルーターを選べば持ち運んで使えるので、スマホのギガも節約できます。

「WiMAXは通信制限があるのでは？」と思う人もいるかもしれませんが、2022年2月から「データ容量制限」が撤廃されたので、誰でも快適にネットを楽しめますよ。

≫ 一人暮らしのネット回線は「WiMAX」がおすすめ【工事不要で安い】

 

電力会社・ガス会社を見直す

「電気・ガスは不動産屋さんに勧められた会社をそのまま使っている」という人は、電力会社・ガス会社を乗り換えることで光熱費が安くなる可能性があります。

電力比較サイト「エネチェンジ」を使えば、項目を埋めるだけで電気代をシミュレーションしてくれて、さらに一番お得になる電力会社を教えてくれますよ。

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保険を見直す

「なんとなく勧められた保険に入っている」という人は、加入中の保険を見直したほうが良いでしょう。

年齢や環境にもよりますが、民間の保険は一人暮らしにはあまり必要ないケースが多いです。入る義務がある「社会保険」「国民健康保険」に加入していれば十分でしょう。

社会保険・国民健康保険があれば医療費は3割負担になりますし、医療費が高額になった場合は「高額療養費制度」で払い戻しを受けることができます。

 

自炊して食費を節約する

生活費月10万円を目指す場合は、食費の節約は必須と言えます。忙しいからといってコンビニ弁当や外食ばかりしていると、食費はどんどんかさんでいきます。

ただし、食費を削りたいからといって食べること自体を我慢したり、ジャンクフードばかりを食べるというのは健康的ではなく、体調を崩すリスクも高まります。

スーパーで安売りしている食材を使って自炊すれば、美味しいご飯を食べながら食費を節約できます。また、料理のスキルアップにもなるので一石二鳥ですね。

 

あまり使わないサブスクを解約する

Amazonプライム、Netflix、Apple Music、YouTube Premium、PlayStation Plusなどのサブスクリプションサービス、あまり使っていないのに契約したままになっていませんか？

日常的に使っているものはそのままでも構いませんが、あまり使っていないサービスを契約したままにするのは勿体ないので、思い切って解約しましょう。

月額500円だとしても年間にすると6000円になるので、意外と節約になりますよ。

 

無駄なものを買わないようにする

無駄なものを買わないようにする心構えを身につけるのも大切な節約術です。

「着ていない服があるのに新しく服を買う」「安いからといってそこまで欲しくないものを買う」「コンビニで無駄に買い物をする」といった習慣は、節約の大きな敵です。

ものを買う前に、「本当に欲しいものか」よく考えてから購入するようにしましょう。そうすることで、部屋がゴチャゴチャしなくなるという副次的なメリットもありますよ。

 

まとめ

今回は、一人暮らしの生活費を節約する方法について紹介しました。

この記事に書いている節約術を駆使すれば、月10万程度の生活費で暮らすことも十分可能です。

ただし、生活費を削りすぎて体調を崩してしまうのは本末転倒です。自分が快適に暮らせる生活レベルを維持しながら、節約をしていくと良いでしょう。